おいらの プロフィール

小さい時から モノを作るのが好きで、何時も ポケットには 小さなナイフが入っていました。
でも そのナイフは 私にとっては 少々 物足りなく 思っていました。 中学生になると要らなくなった やすりで、ナイフを 作り その切れ味には満足していました。
でも そのうち それでも 満足できないようになり、 高校の時には 自動車の板ばねを 焼きなまし 焼き入れ 焼き戻しをするようになりました。
大学を卒業してから 本格的に 作るようになりました。
初めは フライフィッシングやアウトドアの仲間たちから 製作を頼まれるようになり、少しずつ 機械や 道具を そろえながら 自分の好きなものや作りたいものを作ってきました。それからも 鹿やイノシシ撃ちのハンターたちからも頼まれるようになり、今に至っています。
2年前から、世界でも有名な 倉本俊文氏に誘われ フォールディングナイフの世界に はまってしまいました。 
現在は イングレーブ(彫刻)にも手を染め 極めようと もがいています。

いままで ブログで 色々と自分の趣味や 自慢話 日々の出来事等 書いてきました。多くの方々とも 交流ができたり、指導や教えを受けてきました。大変感謝しています。
ブログのなかで ナイフやケーナ また ケーナの素材を欲しいという方々が多くなり、 ブログでは 限界があることを 感じ HPを開設することにしました。

今までは 趣味の範囲内ということで 製作していましたが、これからは 今まで以上に 魂を込めて 削りツクります。
世界で 1本 の MONO モノを 作ります


カスタムナイフの鋼材選びから 切れ味までの 吟味

切れ味は 使えば 必ず 落ちてきます。 研いだら なおさら 切れなくなったというのは 完全な刃付けがなされなかったということでしょう。
それは ナイフや鋼材のせいではなく 刃付けの技術が足りなかった為です。
たとえファクトリーやカスタムでも 刃付けさえ完全にできれば、硬度は低くても、高くても 切れ味に変わりはありません。
ただ 問題なのは 切れ味が長続きするか、しないかの違いです。ナイフとなる硬度と素材 つまり 鋼材の違いだけですから
ナイフとなる材質がいかに 重要であるかが 解ってもらえると 思います。
私は ほとんど ATS−34 という鋼材を 使います。長い間 実際に かなり 過酷に 使い続けていますが、トラブルはまだありません。
ATSより 硬い(高価な)いろいろな 新鋼材が出てきていますが、硬すぎても 研ぎが大変だとか あり 私は ATS−34です。
 もう少し 切れ味似ついていいていいますと 硬度とは 関係なく 刃となる部分の角度を鋭角にすると びっくりするほど切れます。
でも あまり 鋭角にしすぎると 磨耗で切れ味が 早く落ちる と まあ 斧とカミソリとの関係と同じです。
カミソリはひげはそれますが 丸太は切れない 斧は 丸太は 切れるがヒゲはそれない
要するに 使用する TPOに合わせた 刃付けにするということです。
私の製作するナイフは すべて 一点ものです。
最初の形のデザインから 仕上げ シースまで すべて 手作業です。
外観の表現と 仕上げには一番 気を使います。コストを度外視し 全精力を傾けて製作した この世界に一本しかない 手つくりナイフです。
大変 手間がかかっています。 ハッキリ いって 高価です。
値段だけで 判断されるので あれば 他のファクトリーナイフをお買いください。
カスタムナイフはすべてを満足していただけるように 願いをこめて 製作しています。
この点を納得されて 御注文下さい

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